
国産黒毛和牛ステーキのおいしい焼き方
10分
●材料(1人前)
- ★国産黒毛和牛ステーキ肉
(動画はサーロインステーキ) - ステーキソース
- サラダ油(または牛脂)
- 塩胡椒
- お肉の温度を確認するために使う金針
(金属製のくしのようなもので可) - お好みのグラム
- お好みの量
- 適量
- 適量
- 1本
●作り方
- 1. 凍った肉は冷蔵庫でゆっくり解凍する。
(常温解凍すると解凍ムラができ、肉の旨みもにげてしまうため) - 2. 調理する10〜30分前に冷蔵庫からだし肉を常温に戻す。肉を触ってみて冷たくなくなっていればOK
(季節や肉の厚みで時間は変わります) - 3. キッチンペーパーで肉から出ている余分な水分をしっかりとる。
(そのまま焼くと焦げ付きやすくなります) - 4. 塩胡椒を両面に振る。
- 5. フライパンをやや強めの中火にかけ温める。
(強火であっためるとフライパンの温度が上がりすぎて焦げやすくなります) - 6. フライパンに手をかざし熱気を感じたらサラダ油をひく。余分な油は切る。
(牛脂があればサラダ油の代わりに使用すれば香りがよくなります) - 7. 中火でお肉を焼いていく。表面に良い焼き色がついたらひっくり返す。
(お肉はなるべく動かさないのがベストですが、慣れるまではこまめに肉を少し持ち上げて 焼き色の確認をしましょう) - 8. 裏面も中火のまま焼く。お肉がメイラード反応を起こしているかがポイント。
(メイラード反応とは…加熱により糖とアミノ酸が反応して褐色になり、香ばしさや旨みを 生成する反応) - 9. お肉に火が通っているか確認。金針など金属製のものをお肉の中心に2〜3秒刺し、
中心温度を見る。
(刺したところを指で軽くつまみ熱めのお風呂くらいの熱さになっていればOK) - 10. 肉をまな板にとり1〜2分休ませる
(焼いてすぐの肉を切ると肉汁と一緒に旨みが逃げてしまいます) - 11. お肉を取り出したフライパンの余分な油を捨て、フライパンを中火にかける。
- 12. ステーキソースを入れ、温めながら少し残った脂とフライパンについた旨みをソースに混ぜる。
- 13. ソースが温まったら肉をカット。切ったとき、肉汁が出てしまったらソースに混ぜる。
今回使用したお肉はこちら
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ステーキ用 国産黒毛和牛サーロイン(2枚)
大きな「ロース」の中でも13本ある肋骨の11本目より後ろ側の部位で、「サーロイン」と呼ばれる部位を使用。 「ロース」を英名で「ロイン」と呼びますが、「サー」の称号を与えるほど、素晴らしい肉質の部位となります。